エコでロハスな家の見学
ミーティングを行った同日の午後、前々から予定していた
見学会へ千葉県柏市まで行ってきました。
車で片道約2時間かかり、かなり疲れましたが結論から言うと
見に行って良かったと感じました。
これは、以前にもこの欄で紹介したことのある『株式会社高千穂』さん
から自然素材に徹底的にこだわった家の見学会開催の案内をいただいたことが
きっかけで知ることができました。
詳細はここを御覧ください。
デザインにもこだわっていますが、あくまでも展示場ではなく実験棟という位置づけだそうです。
千葉大学の職員の方が、実際に1年間住んでみてデータなどを取るようです。
その後は、アレルギー等で悩んでいる一般の方が同じように住んでみるとのことです。
当社でも、弐分方町の現場にて使用した中霧島壁をすべてに採用しています。
下地から自然素材に徹底してこだわった仕様になっていました。
その場で霧吹きを使い、壁に水をかけたところスッと水が壁にしみこんでいきました。
クロスや合成物質が入った壁材などではこうはいかないでしょう。
調湿作用が期待できる所以でしょう。
これは、厚さが21㍉の薩摩鉄杉だそうです。
あまりなじみのない名前ですが、普通の杉より粘り強いそうです。
私以外にもたくさんの業者さんが見に来られていました。
自然素材についての関心の高さが伺えます。
皆さん活発に質問などして、真剣そのものでした。
当社でも、最近弐分方町の現場にて、デザイン+自然素材にこだわった住宅を
手がけましたが、正直なところ手間はかかるしお金もかかるしで、大変な面も
多いのですが、現代社会においてはアレルギー症状などで苦しんでおられる方
も多いのが現状なので、当社のような分譲住宅主体の会社でも自然素材のものを
積極的に取り入れた住まいづくりをすることが義務ではないかと感じます。
これからも色々と勉強していきたいと考えています。
当社弐分方町現場