自然素材について①
昨日、新規物件のお知らせの中でご紹介した現場において
自然素材といわれるものを積極的に採用しようと
考えております。
そんな中、内装仕上げ材として第一候補で考えている素材を
ご紹介したいと思います。
株式会社高千穂ライフニックスという会社が開発した『中霧島壁』
という商品があります。
これは九州地方の火山灰「シラス」を精製・加工した塗り壁です。
耐久性にも優れ、消臭・調湿効果もあるようです。
あるようですと記したのは、まだ使ったことがなく体感したことが
ないため、このような表現になりました。
内装仕上げだけでなく、外壁にも使える商品もあるようです。
数年前からこの商品の存在自体は知っていましたが、塗り壁ということで
まず、ひび割れの心配やコストアップになってしまう点などが気になり
なかなか採用するには至りませんでした。
ところが、昨日も紹介した建築家の山口先生の強い奨めと
自分自身もこれからは少しでも環境に配慮した住まいづくりに
取り組んで行きたいし、行くべきだと最近は感じておりましたので
採用を決意した次第です。
そこで、24日(土)にいてもたってもいられなくなり、実際に『中霧島壁』を見に
横浜ランドマークタワー内にあるショールームまで足を運んできました。
担当者の方に色々とお話を聞いたり、実際に目の当たりにして非常に良さそうだ
なとは感じました反面、実際に体感してみないといけないとも感じました。
まあ、これは何をやるにしても当然のことですが・・・・。
そこで、当社の事務所内にて一部試してみようということになりました。
具体的日程についてはこれから決めますが、とにかくやってみます。
感想等については時期が来ましたらご紹介させていただくつもりです。